【単体記事】スカーフパンプジン
お久しぶりです。ほーむです。
S6では久しぶりに真面目にポケモンをやったのですが、全く勝てなかったので構築記事はまた結果を残したらにするとして、今回はS6を通して使っていたスカーフパンプジンについて書いていこうかと思います。
性格:陽気
特性:お見通し
努力値:H132 A132 S244
C150一致フリーズドライを最高乱数以外耐え
S最速97族抜き
余りA
【努力値について】
初めはシーズン序盤にナットレイが大流行したことを受けて、宿り木とボディプレスに無効化しつつトリックとおにびによって後発のサポートをさせることが出来る点に着目し、採用しました。
当時は先発に出てきやすいアシレーヌ等を意識してASで採用をしていましたが、シーズン中盤から数を増やしてきたナットレイと組むヒートロトムに何も出来ない展開が多く、このポケモンをサイクルに参加させるというよりは先発で出して、先述のアシレーヌやラプラス、水ロトムと殴り合えるように少しHPを調整して対面性能を高めました。
Sラインは同速対面が存在しないこと、サザンドラ対面ではそもそも突っ張らないことを考えて97族抜きでとめました。
【技構成について】
上記の通り、中耐久の水ポケモンと殴り合ってほしかったのでパワーウィップは確定。種爆弾では火力が足りず、削っても弱点保険やこだわり眼鏡で切り返された際に後ろのポケモンの技の圏内に入っていないことが多く、タネマシンガンはパチンコ要素が強すぎたため不採用としました。実際はパワーウィップが当たらなすぎてこっちの方がパチンコしてました。
ゴーストダイブはあまり使いませんでしたが、相手のダイマックスターンを枯らすのに便利だったので採用しました。イカサマとかでもいいと思います。
鬼火はパンプジンを小さなサイズで使う上で最も有用な技で、スカーフを巻いたヒヒダルマは勿論、ミミッキュやオノノクスまで抜いて上から鬼火を撒けるのが偉かったです。特性のお陰で相手の持ち物は透けているのでスカーフ98族以下の相手に対して出すだけで情報アドバンテージを取り、最善の択を選ばせてくれるという点はとても強かったです。鬼火は当たりませんが。
トリックは何よりも相手に読まれにくいのが偉かったです。パンプジンといえば、恐らく多くの方がHBに厚い特大サイズが宿り木を撒くナットレイのような戦い方を想像される方が多いと思うのですが、そのせいか、対面のポケモンに挑発や身代わりを押されることがよくあり、こだわりトリックがかなり決まりました。
見た目でサイズを見分けるのが普通に難しいのでSラインを誤認してもらえていたのかも知れません。引き続きパンプジンのサイズを初見で見切れるカボチャ農家の方が増えないことを祈っています。
その点ではシーズン後半に数を増やしていたアーマーガアピクシーのような並びに対しても裏のポケモンの起点を作ることが出来て強かったです。
【終わりに】
シーズンの初めにスカーフミミッキュ入りのQRを使っていて、スカーフミミッキュが強いならナットレイをメタれる(メタれない)スカーフパンプジンならもっと強いだろぐらいの適当な勢いで考えて使ってみたら、スカーフミミッキュって強かったんだなと思いました。でもパンプジンもそこそこでした。65点ぐらいのミミッキュです。
それとパンプジンを厳選するとき最初は夢特性の不眠で採用しようと思っていたのですが、小さいサイズと大きいサイズでは夢特性が解禁されていないことを知らず、サークルのメンバーにも手伝ってもらってXYやORASのROMの中を探し回ってました。皆さんはこんなことのないように予め育成するポケモンについてきちんと調べましょう。
最終日前にレートも1900ちょっとまでは上げられたので、もっといい構築が組めれば2000ぐらいは乗れたのかなと思います。ちなみに最終日はポケモン飽きたのでスーパーマリオUをやってました。またモチベが上がったらポケモンもやります。
🎃がガラルの食卓を制すその日まで。それでは。
P.S. 選出が間に合わないときのために先発で投げやすいパンプジンを一番上に置いていたのですが、パンプジンが好きなマイオナキモオタだと思われそうで嫌でした。(パンプジンは嫌いではない)