ほーむぺーじ

ゲンガナンスで潜ったり潜らなかったりします。

ほむのお暇

電車の中で暇なのでブログを書きます。

特に書きたい話題というものがあるわけではないのですが、最近ハイキューを読み返していて印象に残ったコマがあったのでそれについて話していきたいと思います。


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それがこれです。

用語を知らない人もいると思うので説明すると、お見合いというのはいわゆるお見合いではなく、二人の選手の間等にボールが飛んできた際にお互いが遠慮してボールを落としてしまうことを言います。バレーボールでは自陣でボールを落としてしまうと失点となるので声かけが大切になるわけですね。

主人公の日向翔陽が所属する烏野高校は、非常に攻撃意識の高いチームで攻撃に入れるときはブロックフォローよりも全員で攻撃に入ることを優先としています。画像のコマで起こったのはその攻撃意識の高さから「誰かが拾ってくれるだろうという」という気持ちを皆が持っていてしまったが故に起きたミス、ということです。

 

まあそんなことはどうでもいいのですが、僕が今回のブログで取り上げたいのは一番最後の台詞です。

「例えばピンチのとき、強いサーブで攻めるのか、ミスを避けて"入れて"いくのか、一見どちらかを選ばなきゃいけないように見える。でもそうじゃなくて正解は"強いサーブを外さない"だ。」

監督のこの台詞のあとにキャプテンの澤村が「あの場面での正解はボールを拾って全員で攻撃」だと言っていますが、この"強いサーブを外さない"とか"ボールを拾って全員で攻撃"って答えが出せるのってとてもすごいことだと思うんですよね。

僕の記憶が正しければ、白鳥沢戦の終盤でお互いのチームのエースが強烈なサーブを打つも、どちらも外してしまうというシーンがあったと思うのですが、それを見た「外しちゃったら元も子もない」という意見に対して嶋田さんが「勝負サーブをここで決められるのが強いチームなんだ。勝負サーブをここで選択できるチームが強くなれるチームなんだ。」と語っていました。

これも上のコマと同じでいざという場面で思い切れる、思い切る選択が出来るというのが自分には出来ないことだなと思います。

この場面は旭さんが夏合宿の梟谷戦で勝負サーブをビビった描写があったのでそこからの成長を描く展開でもあると思うので、元々こういう選択を出来る人だったのかというとまた違う話になるのですが、脱線すると長くなるのでここまで。

 

僕はどちらかといえば安定志向というか保守的な"ミスを避けて入れていく"タイプなので、テニスが1球目がフォルトであれば2球目はカットサーブを打ちますし、皮のついているミミッキュには出来るだけじゃれつくではなくかげうちを押したいです。

 

別にこれってポケモンやスポーツの中でだけ言えることではなくて、多分仕事とか勉強とかでもきっとペースは早いけど雑な作業ではなく、時間はかかっても正確な作業でもなく、当然ながら素早く正確な作業が出来る人間が重宝されるし求められるんでしょうね。

僕もそんな人間になれていたら今頃大手の内定30社ぐらいあるハイパー就活生になれたのにな、とないものねだりをするばかりです。

 

難しい話をしていたらそろそろ目的地に着きそうなのでこのブログを書きながら思い付いた最高のギャグでお別れしようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ポケットモンスター金銀をプレイする宝鐘マリン「ホーホー」

 

それでは!w