【SVS3使用構築】セグカミウナギ【最終535位(レート2033)】
こんばんは、ほーむです。
ブログの閲覧ありがとうございます。
今シーズンもレート2000に乗れたのでそのパーティを紹介しようと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
メインロムでシーズン前半にカイリューミミガッサの対面構築を使って早々に1900まで駆け上がることが出来たため、サブロムのレートを上げていましたが、中盤ごろから流行りだしたチョッキセグレイブ+ヘイラッシャ(+ハバタクカミ)の並びに勝てず、自分でも使ってみようと思いセグカミラッシャから構築をスタートしました。
セグカミラッシャを使い始める前に使っていた、鋼テラスタルマスカーニャがセグカミラッシャを相手にする上で使い勝手が良かったため本構築でも続投しました。
ここまでの並びでラウドボーンにテラスタルを切られた際の対応が厳しかったため、他の天然勢や数値受けにも強く出られるテツノドクガを採用。
そして最後にヘイラッシャを投げにくい時のカイリューのストッパーとしても使えて、ほんのり重いドドゲザンやキョジオーンとも戦えるドレパンミミッキュを採用して構築が完成しました。
【個体紹介】
・セグレイブ
性格:意地っ張り
調整:H4 A252 B4 D28 S220
調整意図
S:最速70族抜き
パーティ全体でキノガッサが重かったため、上記の値までSを伸ばしてAは振り切りました。
有名な型なので特筆することはないですが、対戦したほとんどのチョッキセグレイブがHに割いている型が多く、最終的にミラーで上を取って裏のポケモンの先制技圏内に入れる動きが強力だったため、この構築ではSに割いて正解だったと感じています。ドクガに突っ張れなくて困った試合は覚えてる限りはなかったです。
テラスタイプは柔軟に動ける地面で採用。電気テラスタルも考えましたが、ヘイラッシャ入りにセグレイブを投げても結局2発では倒せず、欠伸を入れられる展開になってしまったり、何より一番多いであろうセグカミラッシャのミラーで対面に電気テラスタルを切られても特に驚異に感じなかったため、汎用性のある地面を採用しました。@3やセグレイブの技構成にも寄ると思いますが、セグカミラッシャで重いジバコイルに好き放題されるのも嫌なので個人的には地面が無難だと思います。
・ハバタクカミ
性格:臆病
調整:H4 C252 S252
調整意図
ミラー意識
・H4振りハバタクカミが妖テラス眼鏡ムーンフォースで最低乱数以外落ちる
・H振りのみのヘイラッシャが妖テラス眼鏡ムーンフォースで乱数50%
こちらも特に語ることのないCS振り切りで採用しました。最終的に眼鏡ハバタクカミ同士の同速になる試合も少なくなかったため、振り切りました。
テラスタルは上記の通り、ミラー意識でフェアリーで採用。上記の他、H振りのみのドドゲザン等も乱数50%で落とせたりと甘えた後出しを許さないのが偉かったです。
あらゆるポケモンを破壊するパワーがあるのでコイツの眼鏡以外使えなくなりました。
・ヘイラッシャ
性格:腕白
調整:H252 B196 D60
調整意図
HB:A特化セグレイブの電気テラバーストを食べ残し込み2耐え
HD:無補正眼鏡妖テラスハバタクカミのムーンフォース確定耐え
調整意図は上記の通りです。当初はHBで使っていましたが、ハバタクカミにワンパンされて負けた試合があったので少しだけDに振りました。
技構成は地割れのみ選択で、いれない選択肢も否定しませんが、他技の3枠でやりたいことは揃っているため、セグレイブとハバタクカミで重い数値受けを突破できる地割れが一番この並びには合っていると思います。僕はいっぱい当てました。
テラスタイプはBを削ったせいでカイリューの鉢巻逆鱗が乱数になっているので気持ちだけフェアリーで採用しました。たまに詰めでも切りました。
子曰く、キングアトランティスに似てるやつは全部ウナギ。
・マスカーニャ
性格:意地っ張り
調整:A252 B4 S252
調整意図
AS振り切り
セグカミラッシャのミラーを戦う際にどれが来てもある程度戦うことが出来、非常に使いやすかったです。
先述の通りこのポケモンはシーズン前半に使っていた構築からの続投になりますが、採用に当たりセグカミラッシャを対策する上で以下の条件に当てはまるポケモンを考えていました。
・セグレイブとハバタクカミに一貫する鋼物理打点orチョッキセグレイブとも打ち合える鋼特殊打点を持つポケモン
・鋼打点以外でヘイラッシャを殴れるポケモン
以上の2点を満たし、ある程度の汎用性を持ったポケモンで思い付いたのが、眼鏡鋼サザンドラ、眼鏡ジバコイル、そしてこの鋼マスカーニャでした。
サザンドラとジバコイルに関してはそれぞれハバタクカミとセグレイブに対してテラス択になってしまう気がしたのと、本構築では既にハバタクカミに眼鏡を持たせていたため、マスカーニャの採用に至りました。
襷と先制技を持つことでセグカミラッシャどれと初手に対面しても1:1以上持っていってくれる点、セグレイブのテラスタルにも対応できる点、またサザンジバコと比べて奇襲性能が高く、オタク君たちの好きな言葉で言うなら"何より意表がつける点"を評価しました。
変幻でけたぐりを採用することも考えましたが、セグレイブと対面したときに礫から入られることもあり、変幻発動前に大きく削られてしまう点や、ヘイラッシャに対して変幻のタイプ変化後ではトリックフラワーのダメージが伸びない点が気になり、今回は新緑で採用しました。
・テツノドクガ
性格:臆病
調整:C252 D4 S252
調整意図
CS振り切り
こちらも特に語ることはないCS振り切り。ラウドボーンドオーヘイラッシャの天然勢に強く、ハバタクカミが眼鏡を持っている関係で守る択になりやすいブラッキー等の数値で受けてくるポケモンにも強い枠として採用しました。
技構成も4つで完結しており、変更するならエナジーボールの枠がテラスタイプの色の技になるぐらいかと思います。
テラスタイプは地面を受けれて、ヘイラッシャのワンパンも狙えて胞子の一貫も切れる一石三鳥の草で採用。お得で嬉しいね。
性格:意地っ張り
調整:H4 A252 S252
調整意図
AS振り切り
マスカーニャと同じく元の対面構築から流用。ドドゲザンやテツノカイナなどの鈍足高耐久高火力ポケモンが見えたときに良く投げていたと思います。
先発に出てきやすいテツノブジンやセグレイブなどとも打ち合えるため、詰めで使うより先発に置くことの方が多かった気もします。
性格と持ち物については、影うちで無振りハバタクカミが悪くない乱数で倒せるので意地珠で採用しています。
だいたい困ったときに投げていましたが、だいたい解決してくれたので選択肢として悪くはなかったとは思います。
ただ、パーティ内で受けループに抗う手段がないため、変えるならこの枠かなと思います。それか地面枠か浮いてる枠を入れるのが良いと思います。マントガブとかはアリより。
【重いポケモン】
・キョジオーン
身代わり持ちがいないので、テラスタイプ次第でキツくなります。水か鋼かフェアリーが多いイメージだったので、キョジオーンが見えた時点で大体マスカーニャとドクガは選出してゴリ押ししてました。
・マスカーニャ
セグカミラッシャにマスカーニャが強いと自分で言っているので当然ですが重かったです。アタッカーもどくびしも全部キツい。
・マリルリ
ヘイラッシャを後投げしたら身代わりアンコではめられて、打ち合おうとしたら対面で勝てるポケモンがいない。
・ポガッサ
見た目で催眠の一貫が切れていないので重いです。テラスタイプ次第では勝てますが、水、炎、鋼など種類が多く相手の選出と立ち回り依存になりがちでした。
そもそもタスキガッサも普通にキツかったです。
【結果と感想】
TN ほーむ:最終535位(レート2033)
TN Louise:最終1,039位(レート2008)
今期は前期のレートを越えることが出来たことと、目標にしていたわけではないですが初めて2ロムでレート2000を達成できたのは嬉しかったです。
ただ、2期連続で月一の出社日の前日にレート最終日が当たってしまい、最後まで潜ることが出来なかったのは残念に思います。
序盤から中盤のメインロムは調子が良くすんなり2000まで上がれましたが、サブロムが最後の1週間で停滞してしまい最終日にようやっと2000に乗せて力尽きてしまった感があるので、完全に判断が遅い炭治郎になっていました。2ロム2桁達成!みたいな人たちは改めてバケモンだと実感しました。
S4はレイドやる気があれば潜ります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。