ほーむぺーじ

ゲンガナンスで潜ったり潜らなかったりします。

【PJCS予選使用構築】オーガレッククロバゲンガー

お久しぶりです、ほーむです。PCLも敗退してしまい、今シーズンはもう使う予定もないのでPJCS予選とPCL(後輩に託した)、そしてシーズン15で使ったWCS2019の構築を記事に残しておきたいと思います。大した結果は残せていないGS初心者の記事ですが、こんな構築もあったんだなぁ~ぐらいの感覚で読んでもらえれば幸いです。

 

早速ですが、使用した並びがこちらになります。


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【個体紹介】

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メガレックウザ

性格: 陽気

努力値: AS252 D4

技構成: 画竜点睛、神速、剣の舞、守る、(大地の力、噛み砕く)

持ち物: 気合いの襷、(突撃チョッキ)

※PCLでは剣の舞と守るをそれぞれ大地の力と噛み砕くに変更、持ち物も気合いの襷から突撃チョッキに変更

 

ミラーで負けたくなかったので陽気の襷持ちで採用しました。技構成は襷で採用するならこの4つで確定。グラゼルネ等に対しては後述するゲンガーと2メガの選出をすることもよくあったのでメガ進化するときはよく考える必要がありますが、エアロックあるだけでも仕事はするので柔軟に動きましょう。行動保証ある680族なので対面性能だけでも十分強かったりします。裏にグラードンが見えていてカイオーガで水技を打ちに行くときは必ずレックウザをあと投げするようにしていました。

突撃チョッキはまた後述するクロバットとの持ち物と喧嘩するため持たせたのですが、想像以上にレックウザが固くなって驚きました。カイオーガの前で画竜点睛後(D-1)でも2回動けたり猫だましを襷の時よりは嫌わなくてすんだりと使い心地は中々よかったです。技範囲が広くなったことでルナアーラツンデツンデグラードン等にも打点が持てたのも大きかったと思います。


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ゲンシカイオーガ

性格: 控えめ

努力値: H252 B204 S52

技構成: 潮吹き、根源の波動、冷凍ビーム、守る

持ち物: 藍色の玉

努力値は陽気ハチマキレックウザの画竜点睛耐えまで振って残りSです。技構成はメインウェポンの潮吹きと根源の波動、隣で追い風を吹かせにいくこともあるので守るは確定で、冷凍ビームと雷が選択かと思います。冷凍ビームは相手のメガボーマンダレックウザ、複合でないアマージョ等の草タイプに強く、雷はオーガミラーで強いです。この構築では電気枠としてコケコを採用していることと、レックウザが襷にしろチョッキにしろ画竜点睛でDが下がった状態からでも相手のカイオーガの冷凍ビームを耐えてくれることから雷は不採用としました。単体の攻撃技である熱湯はもちろん欲しい場面はありましたが、ルナアーラツンデツンデなどのメジャーなワイガ持ちにレックウザがそこそこ強いことから不採用としました。

あまり初手から投げることはせず、クロバットの追い風などのサポートの後ろから投げました。EASY WIN出来た試合では雑にPOWERって感じで強かったです。ワイドガードグラードンには気を付けましょう。裏にグラードンが見えていて水技を打つときは隣にちゃんとレックウザを置きましょう。

 


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クロバット

性格: 陽気(臆病で良いYO)

努力値HS252 D4

技構成: 怒りの前歯、黒い霧、追い風、挑発

持ち物: ウタンの実、(気合いの襷)

 

ゼルネアスにムカついたので採用しました。ボックスにいた陽気のクロバットを親個体にしていたので性格陽気となっていますが臆病で良いです。臆病のが良いです。でも正直困ったことはないです。PJCS予選まではゲンガークロバットと選出した際にテテフと対面するとただ上から殴られて負けるのでウタンの実を使用していました。PF下のテテフのサイキネは耐えますが、ミュウツーサイコブレイクは耐えないので隣を守らせてお祈りしてました。しかし、やはりカプ・コケコの前で行動保証がないと動きにくい場面が多かったのでレックウザから襷をパクりました。後述のゲンガーと合わせて初手で投げて場を荒らすか、後続のカイオーガのサポートをします。ゼルネアスが見えているなら少しでも体力を残しておくと仕事をするのが偉かったです。とんぼ返りやヘドロ爆弾等がほしい場面が1145141919810364364回ありましたが、切る技がなかったので不採用となりました。

 


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メガゲンガー

性格: 臆病

H12 C252 S244

技構成: シャドーボール、ヘドロ爆弾、身代わり、守る

持ち物: メガストーン

この構築で唯一ちょっと変わったポケモン。最速ではなく、Sの実数値を199で止めています。199にすることでクロバットの怒りの前歯と合わせて見れようになるポケモンが大幅に増えます。初期に流行ったグラゼルネマンダレヒレガエン@1のような構築に対して、初手で追い風を吹かせてくるボーマンダを怒りの前歯とヘドロ爆弾で落とす動きがかなり刺さっていて残りはこちらのクロバットの追い風からメガゲンガーカイオーガで殴れば良いだけの盤面を作れるのでEASY WINを大量に製造しました。相手視点からしたらSライン同じ2体がご都合ムーブかましてきてるように見えるので煽り性能が高いですね。クロバゲンガーの並びは肝っ玉持ち以外の猫だましがどちらも通らないこともあって初手の崩し性能としてはかなり高かったと思います。

ネックになるのはウルトラネクロズマと他の130族ですが、前者に対してはゲンガー対面で相手視点からはウルトラバーストが出来ないため、黄昏ネクロズマであれば怒りの前歯+シャドーボールで落とすことが出来ます。後者について、コケコはタイプ相性で有利なので電気Zと物理型以外は殴って勝てます。相手のメガゲンガーはマッチングしないことで対策を図りました。(頑張ってクロバットで追い風を張って他のポケモンで殴りましょう。)

身代わりはレヒレの風で割れないので有利対面で打てると強かったです。

 


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ガオガエン

性格: 慎重

H236 A4 B4 D236 S28

技構成: 猫だまし、フレアドライブ、とんぼ返り、はたき落とす、(バークアウト)

持ち物: 混乱実

 

色々耐えます。一番の調整意図は-1ゲンシグラードンの断崖で木の実が発動することと+2ゼルネアスのムーンフォースを耐えることです。あとはSが実数値で84になるぐらいでこいつも特筆することがありません。はたきとバクアはそれぞれ使いましたが、一長一短なので好みかなと思います。他の技候補としてあとは吠えるとDDラリアットがありますが、前者に関しては正直フレアドライブを切って入れても良かったかもしれないとは思います。クロバットはゼルネアスのストッパーとしては強いですが、体力が削られるとジオコン前でしか有効に受けられないので起点が作られた状態からあと投げして攻撃を耐えて吠えられるガオガエンはやはり優秀だと思います。ただ、炎技を切ってしまうとオーガレックミラーのナットレイを倒す手段がほぼほぼレックウザのみになってしまうので、最後まで切れませんでした。後者に関してZ持ちの悪弱点やメガゲンガーなど、縛れる範囲は変わるのですが威嚇を貰ったら結局倒せないことや同じことをして前歯+メガゲンガーシャドーボールで倒せないのがメガゲンガーぐらいだったので不採用としました。


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カプ・コケコ

性格: 臆病

努力値CS252 H4

技構成: 10万ボルト、ボルトチェンジマジカルシャイン、守る

持ち物: フェアリーZ

 

ミラーで強いフェアリーZで採用。裏に負担を掛けたくなかったのでボルトチェンジを打てる場面があまりなかったです。クロバットと同じようにゲンガーと合わせて無理矢理削れる自然の怒りとかのが良いかもしれないなと今書いていて思い付きました。エレキネットとか挑発でもいい気がします。Zはミラーのコケコやレックウザによく打ちましたが、チョッキ持ちやDに厚いレックウザが後半増えてきたので耐えられることもよくありました。エレキフィールドでキノコの胞子を避けられるのが強かったです。

 

終わりに

結果を残せなかったのはもちろん悔しいのですが、それ以上にサークル内で久々にポケモンで盛り上がることが出来てとても楽しかったです。来年はリージョンダブルが公式ルールになると思うので、またサークル全体で世界大会進出に向けて頑張れたらいいな~なんて思っております。ここまでご高覧いただきありがとうございました。